「はい...」 叔父さんは、それ以上何も言わないまま、家を後にした――...。 大きなキャリーケースを引きずりブリリアントの前で足を止めた。 これで良かったのかと少しだけ迷う。だけど叔父さんの言っている事は私を信じてないって事なんだよ。 信じてくれないなら、それまでなんだから。