『...好きです』 『そっか...』 獅子さんは、そう言って口の端を持ち上げ嬉しそうに笑った。 そんな獅子さんは、花が好きなんだなって思った。 それより雑務って? まさか、私もアレジメントの勉強をして作れとか? そ、それはムリかな...。 『あの...雑務ってなんですか?』