「体育倉庫入る?」



「え、良いんですか?」



「大丈夫だろ」



「じゃあ・・・」




先生と二人っきりでー!?



キャーやった!!!



って私・・・浮かれすぎ・・・(笑)



「うわっ意外に広いんだー」



先生はボールが入ったカゴをを下に置いた




「なんかさ体育倉庫って独特な匂いがあるよな」



「あっそれ、私も思ってた、この匂いって本当独特」



「ちょっと来て、斉藤」



「え?」


先生は私に手招きをした



なんかドキドキしちゃうなーこういうの



「きゃっ」



私は先生ばかりを見てしまって下を見ずに歩いていたら紐に引っかかってしまい、こけそうになる。