「ねえ、一緒にお弁当食べない?」
さっきの3人組が来た
「うん、いいよ」
「じゃあ行こう!!」
麻子が私の手を引っ張った
1階に降りると生徒がいっぱい座って話しながらお弁当を食べていた
なんかこういう感じいいなあ
高校って感じ
椅子に座ると隣に優子が座った
うっ・・・
関係ない、関係ない、優は関係ない・・・
私はお弁当を広げウインナーを口に入れた
「私達、何ていうか森本君が好きで」
麻子が言った
「うん、気付いてた」
「やっぱり・・・ねえ応援してくれるよね?」
「うん、当たり前じゃん」
「本当に?ありがと、幸と森本って本当に小学校が一緒だっただけ?」