紗璃は、恥ずかしくなりバッと離れた



「どうしたん?」




どうしたん?って隆司の顔が近いのよぉ!!






「てか、これ何?」




「だから、俺のメ・ア・ド!」





「はっ?なんで?」




わけがわからん!!



何故メアド…?






「友達やんかぁ」



友達になった覚えは、ないんスけど…






「じゃあ、メールしてな」



隆司は、紗璃を残し帰って行った






この時は、まだ隆司の事を不審に思っていた紗璃だった。