すると、うさぎの体は光だした。
「へ…?」
服、靴、手、髪と変わりだした。
変身みたいなのが終わると、
「スイートでキュートな甘い香り!
キュアチェリー!」
「ピョーン!すごいピョン!」
「え?え?え?えーーー!」
「プリキュア…
倒してやるから覚悟して!フコウナー!」
「フコウナー!」
パンチが降りてきそうだった。
「わっ!やっ!」
バシッ!
「フコウナー!!!」
「あれ?」
「何やってるの!フコウナー!
もう一回攻撃するの!」
「フコウナー…!フコウナー!」
「ふりゃあ!」
ゲシッ
「フコウナー!」
「くうっ…!」
「すっ…すごい!どうなっててるの?」
「プリキュアの力ピョン!」
「これが…プリキュアの…」
「中々やるね!プリキュア!でも、これで終わりにはさせないの!
フコウナー!プリキュアより強い実力を見せるの!」
「フコウナー!!!!!」
ドガッ
「うわあっ!!!」
ズサッー
「いったあ…」
「フコウナー!」
「いやあああ!」
ドスンッ
「うっ…ううっ…」
「痛そう~。諦めて、あたし達に負ければ?」
「負けない…」
「は?」
「命を犠牲にしてでも…この世界は貴方達のものにはさせない!」
「馬鹿っらしい!どーせあたし達のものになるに決まってるの。」
「絶対…そうは…させない!!!!!」
バンッ
「うっ…!何なの!これ!」
「これは………」

「プリキュア!ピンクチェリーレイン!」
ドッ

「フコウナァ………」
「くっ、覚えてなさい!」

暗闇から明るくなり、人々もいつも通りになった。