「ケホケホケホッ」


あたしは、目の前がくらくらして、同時に……タバコの煙で咳き込んだ。


そのとたん……。


「大丈夫~?
心優ちゃ~ん」


口々に言って、あたしの背中を撫でてくれる男の子達。


その気持ちは、うれしいけど……。


あたしには……。


もう……全部が……限界。