煌に怒られるのが怖くて、渋々目をつむったあたし。


その暗闇で……。


耳元に響くのは……。


「ちゅっ」


……という、煌のリップ音。


「……っ」


う、わぁ……。


恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい――っ!!