その後ろ姿さえ、ものすごく素敵で、超超超……カッコよくて……。


あたしは、また、きゅんとときめいた。


「……っ」


どうしよ、あたし……。


どこまで煌のこと、好きになっちゃうんだろう……。


もう……煌がいなくちゃ、生きていけないよ。


そんなことを考えたとき……。


「心優」


くるっと振り返った煌が、あたしの名前を呼んだ。