「じゃあ。
お仕置きも終わったことだし。
心優、なんか飲みに行くか?」


すっきりとした表情の煌が、あたしの顔をのぞきこむ。


一方、お化け屋敷の中でも外でもお仕置きされて……。


もう、へろへろ、放心状態のあたし。


「……っ。
いい……。
……っていうか……。
少し休みたい……」


ふにゃふにゃっと小さく首を横に振りながら……。