〜隣のアイツ〜遼哉side


翌日。
朝、教室に入って席を確認したら
アイツの隣だった。
勿論、アイツとは杉崎 理央のことだ。

まさか、アイツの隣りになるとは、
思わなかった。。。

「よ‼理央」
思い切って声を掛けてみた。
そしたら、アイツまたパニクって
噛みまくりだし。。。
本当、こいつと居て飽きねーわ。

そういえば名前を教えてなかったな。
俺はなんかどうしようもなく、こいつと喋りたくなって。
咄嗟に冗談を言っていた。