キーンコーンカーン コーン

下校を告げるチャイムがなった。

「みき!帰ろっ!」

「あっ!帰りにカフェ寄ってこ!」

絶対何かたくらんでる様子。

渋々とカフェに行く。
注文をすませ、席に つこうとしたら…

なんと順がいた。 「えええええええ!?何でいんの!?」

「何でって…自分の 意思で。」

するとみきが

「あ!ねぇねぇよかったら相席しよ!」
みきが小さくウインクをした。

「あ…そうだね! せっかくだしね!」
順と順の友達の相田と相席をする事になった。

「なぁ皆でメアド交換しねぇ?」

相田がわざとらしく 言う。

さては…アタシの気持ちに気付いたのか!?
それに合わせるようにみきが

「いいねぇ♪メアド 交換しよぉ!」