次の日の朝
HRでの教師の話。
「皆も知っての通り 転入生が来ます。」
みきのアドバイス通りチェックしがいのある男子なのだろうか。
「入ってきなさい。」
教室のドアがガラリとなった。
サラサラの髪がなびいて、顔立ちのイイ少年が入って来た。
「上風(かみかぜ) 順です…」 昨日の電話の意味が 分かった。
母が話してたのは 順が転入してくる話 なのだろう。
そしてこの少年は順。
夏目は「あぁ~!! あんたってあの順!?」
「…お前は?」
「アタシ、夏目! おさななじみの!」
HRでの教師の話。
「皆も知っての通り 転入生が来ます。」
みきのアドバイス通りチェックしがいのある男子なのだろうか。
「入ってきなさい。」
教室のドアがガラリとなった。
サラサラの髪がなびいて、顔立ちのイイ少年が入って来た。
「上風(かみかぜ) 順です…」 昨日の電話の意味が 分かった。
母が話してたのは 順が転入してくる話 なのだろう。
そしてこの少年は順。
夏目は「あぁ~!! あんたってあの順!?」
「…お前は?」
「アタシ、夏目! おさななじみの!」