桜李はまた修行に出掛けるため、一日家を空ける


天堂と十六夜は百鬼夜行まで二人の時間を過ごす



一緒に縁側に座る

背後から十六夜を抱き締めたり、十六夜に膝枕をしてもらったり、互いの背中を合わせて凭れ掛かったり……



膝枕中、天堂が口付けをせがめば十六夜は微笑んで身体を折り曲げて唇を落とす



それを百鬼は冷やかすが天堂は全然気にせず、二人の世界へと入る



時には、後頭部を掴み深い口付けをされることもある


そんなときは十六夜に軽く肩を叩かれるが気にしない