「チュ」                                                                            えっ!!えーーーーーーーーーーーーーーーーー!?                                                        今二階堂さん・・・私に  キスした!!!!?????                                                         そうすると二階堂さんは・・・私の耳元で                                                             (お願いだから話合わせて)                                                                   と、小さな声で言った。                                                                    「俺、こいつと付き合ってるから。」                                                               はぁ!?                                                                           「ということでじゃあな」                                                                    そういうと二階堂さんは、私をお姫様抱っこしたまま体育館を出て行った                                               「話合わせてくれてサンキュ」                                                                 「私、二階堂さんに助けてもらったのでお返しです。」                                                       「ところで、なんで二階堂さんの事をみんな知ってるんですか?」                                                 「あいつらは俺がカッコいいとか言って付いてくるんだよ」                                                    「まじ、うざい」                                                                       「でも、良いじゃないですか自分のことを好きで居てくれる人がいて。」

「俺はお前が一番好きだ。」

「笑えない冗談ですね。」

「冗談じゃねえ、本気だ。」

「本当ですか?」

「ああ」

二階堂さんの顔が急に赤くなる。

「俺と、付き合ってくれ。」

「私でよければ」