「アシュリー、キズナ。ちょっといいですか?私の部屋に来て下さい」


「なんだよ、ラヴ」




ある日ラヴは、リビングにいたアシュリーとキズナを自室へと呼んだ。




「どうしましたか、ラヴ」



キズナとアシュリーはラヴの部屋に入り、ベッドに腰を掛ける。




「何だよ。何かあったのか?」

「はい、2人にお願いがあるんです」



ラヴは大きな封筒を2人に差し出す。




中には何やら小説の原稿らしき紙が入っていた。