「アシュリーは強いんですね、カッコいいです」



キズナはラヴから離れ、アシュリーの膝の上に乗った。




「アシュリーがキズナのパパみたいだね♪」

「殴りますよ、レオン」



傷付いたラヴはレオンを睨む。




「キズナが女の子だったらアシュリーのお嫁さんになってくれたかもね」

「バカか!兄弟と結婚する奴がいるか」



アシュリーはキズナを抱きながら、レオンを蹴飛ばした。




いくつになっても変わらない子ども達。


その姿が微笑ましいアキは笑みを零していた。