「アキ、紅茶を淹れてもらえませんか?」

「ラヴ、お疲れ様。今淹れるよ」



リビングにやってきたラヴにキズナは駆け寄った。




「キズナ、アシュリーに遊んで貰っていたんですか?」

「はい!アシュリーは優しいです」



ラヴはキズナを抱き上げた。




「ラヴ、キズナはずっとラヴの邪魔をしまいと大人しく待ってたぞ。偉かったな」



アシュリーの言葉にニンマリ笑うキズナ。


ラヴはその光景を愛しそうに見つめていた。




「ラヴ、遊びましょう」

「…キズナ、ラヴではありません。パパですよ」

「パパ!」

「はい、そうです」




ラヴは満足すると床にキズナを降ろした。