「キズナの敬語はラヴ譲りなの?」

「そうみたいね。まぁアシュリーみたいな口調になるよりはマシだけど」

「黙れ!」



ソファに座るアキとレオンに怒鳴るアシュリー。




「ママ、ラヴはまだお仕事中ですか?」

「そうよ。お部屋でご本書いてるから邪魔しちゃダメよ」

「わかりました。…アシュリー遊びましょう」



キズナは何故かアシュリーに懐いている。


レオンとサミュエルの方が構っていたはずなのに、そんな2人よりアシュリーにいつもくっついている。




「キズナぁ〜!なんでアシュリーばっかなの?アシュリーなんて無愛想じゃん」

「アシュリーは優しいですし、カッコいいから好きです」


「ガーン!フラれた気分…」