「アシュリー達もキズナを見て自分達の子どもが欲しくなったかな?」


「そうですね。でもまだおじいちゃんとは呼ばれたくないです」


「あはは!確かに」




幸せそうに眠る子ども達を見つめながら話すラヴとアキ。




「…アキ、私にも構って下さいね。でないと拗ねて私は家出してしまうかもしれません」

「わかったってば!大丈夫よ。あたしが世界で1番愛してるのはずっとラヴだから」



2人は子ども達の寝息が響くリビングで、久しぶりのキスを交わした。




「…アシュリー、サミュエル、レオン、そしてキズナ。幸せになって下さいね。あなた達は私よりもうんと幸せであって欲しい…」



ラヴは幸せそうに眠る我が子達に呟いた。






愛に包まれたエンドロール家の時間は、幸せなまま過ぎ去っていった…