その日の夜。

リビングで眠るキズナの横に並んで眠る子ども達。



そんな4人の子ども達を見ながら、ラヴとアキはソファに座っていた。




「キズナは我が家のアイドルだね。仕事そっちのけでキズナとばかり遊んでるもの」

「…私のアイドルはアキだけです」



未だ拗ねてるラヴに笑うアキ。




「ラヴはパパなんだから息子に妬かないの」

「アキが構ってくれないのがいけないんです」

「もう、子どもなんだから」



アキはラヴの肩に頭を乗せる。


ラヴはアキの髪を撫でる。