翌朝。

アキが目を覚ますとリビングにアシュリーの姿はなかった。




「アシュリー?」



風呂場や部屋を探すが、何処にもアシュリーはいない。


煙草でも買いに行ったのだろうと思ったアキは、あまり気に留めなかった。







しかし、その日

アシュリーが帰って来る事はなかった。