「私達も寝ますか」
「そうだね。そろそろ寝よっか。…ねぇラヴ、クリスマスなんて小学生までしかプレゼント貰えなくて、そんなに嬉しい行事じゃなかったけど、今年は嬉しかったよ」
アキは微笑むと、ラヴと共にベッドに入った。
暫く無言のまま抱きしめ合っていると、アキの寝息が響き始める。
ラヴはアキの顔を覗き込み、眠ったのを確認するとそっとベッドから降りた。
「…アキ、今年からは私があなたのサンタクロースですよ」
ラヴはアキの枕元にプレゼントを置く。
「Merry Christmas,my sweet heart…」
ラヴはアキが子ども達にしたように額にキスを落とすと、再びアキを抱きしめて眠りについた。
翌朝。
アキと子ども達がお揃いのキャラクターの着ぐるみパジャマを嬉しそうに着て、ラヴに見せびらかすのは、言うまでもない事。
同じ着ぐるみを着た一家は、その日仲良く並んで寝たという。
エンドロール家にプレゼントを運んできたのは、美人で紳士なサンタクロースだった。
「そうだね。そろそろ寝よっか。…ねぇラヴ、クリスマスなんて小学生までしかプレゼント貰えなくて、そんなに嬉しい行事じゃなかったけど、今年は嬉しかったよ」
アキは微笑むと、ラヴと共にベッドに入った。
暫く無言のまま抱きしめ合っていると、アキの寝息が響き始める。
ラヴはアキの顔を覗き込み、眠ったのを確認するとそっとベッドから降りた。
「…アキ、今年からは私があなたのサンタクロースですよ」
ラヴはアキの枕元にプレゼントを置く。
「Merry Christmas,my sweet heart…」
ラヴはアキが子ども達にしたように額にキスを落とすと、再びアキを抱きしめて眠りについた。
翌朝。
アキと子ども達がお揃いのキャラクターの着ぐるみパジャマを嬉しそうに着て、ラヴに見せびらかすのは、言うまでもない事。
同じ着ぐるみを着た一家は、その日仲良く並んで寝たという。
エンドロール家にプレゼントを運んできたのは、美人で紳士なサンタクロースだった。