今日のエンドロール家では、アキが陽気にベランダで歌っていた。
「笹の葉さ〜らさら♪のきばに揺れる〜」
季節は七夕。
アキはベランダに小さな笹を飾っていた。
小さな頃から七夕やクリスマスの飾り付けや準備が好きなアキは、保育士だった事もあり、飾り付けが上手い。
「お星様キ〜ラキラ♪金銀すなご♪…っと、よし!飾り付け完了」
「アキ、それ何の歌?すなごって何?」
アキの歌を聞きつけた子ども達が、アキの元へやってきた。
「何だろう?知ーらない」
「知らないのに歌ってたのかよ!この枝は何だ?」
「笹だよ。今日は七夕だからね。ラヴが帰って来たらみんなで短冊書こう」
「たなばた?たんざく?」
子ども達は首を傾げる。
「え?知らないの!?……外国には七夕なんてないのか」
「うん、初めて聞いた。でも楽しそうだね、たなぼた♪」
「“たなぼた”じゃなくて“たなばた”だよ、レオン」
笹に飾り付けをし終えたアキは、子ども達と共にリビングに向かった。
「笹の葉さ〜らさら♪のきばに揺れる〜」
季節は七夕。
アキはベランダに小さな笹を飾っていた。
小さな頃から七夕やクリスマスの飾り付けや準備が好きなアキは、保育士だった事もあり、飾り付けが上手い。
「お星様キ〜ラキラ♪金銀すなご♪…っと、よし!飾り付け完了」
「アキ、それ何の歌?すなごって何?」
アキの歌を聞きつけた子ども達が、アキの元へやってきた。
「何だろう?知ーらない」
「知らないのに歌ってたのかよ!この枝は何だ?」
「笹だよ。今日は七夕だからね。ラヴが帰って来たらみんなで短冊書こう」
「たなばた?たんざく?」
子ども達は首を傾げる。
「え?知らないの!?……外国には七夕なんてないのか」
「うん、初めて聞いた。でも楽しそうだね、たなぼた♪」
「“たなぼた”じゃなくて“たなばた”だよ、レオン」
笹に飾り付けをし終えたアキは、子ども達と共にリビングに向かった。