菜々子と瑠花と【ハグタウン☆】

に行く事にした。

ハグタウン☆とは、今流行の服やアクセなどがそろっている。
おいしい食べ物もいっぱいある。

『鈴葉ー!』

なんだろ、、
え……
待って、あれ…遊星!?!?

隠れながら菜々子と瑠花のところに行こうとした。

『菜々……子…??』
菜々子の方を見た。

隣にいたのは遊星と竜斗だった。
竜斗っていうのは、遊星の友達。


『な、なんで…??なんで菜々子が遊星と…??』

あたしは、瑠花に話しかけた。
『え?だって菜々子、遊星君の事好きなんだよ?』

え、意味わかんない。
だってあの日…菜々子は…

《『あたし、遊星の事…好きなんだ…』『え?そーなの?じゃあ、あたし、鈴葉の事応援する。』『本当?』
『うん』》
言ってたもん。
あたしの前で言ってたもん。

まさか…告白…なんて事…

怖くなった。
遊星にメールした。

TO.遊星
今から…ハグタウン☆の入口に来て!

TO.鈴葉
は?
無理だよ。
今菜々子達といるから。

なんかメールじゃだめかな?
電話にしよ。

『ねぇ。遊星。来てよ』

『どして?俺、お前に断られたんだよ?』

『ごめん。伝えたい事があるの。』

『明日じゃだめかな?俺、今ばぁちゃんの家。』

『うそ。あたし、ハグタウンで遊星みたよ?』

ブチッ
切られた。
なんで嘘つくの?