「くっ、何という…」

ガクリと跪くエンリィ。

「志の低い奴らばかりです…目先の美味しい物の為に、主義思想を翻してまで幕府につくとは…それでも維新を成し遂げる気はあるのですかっ…」

何の話だ。

「だがしかし!」

心の折れかけていたエンリィは立ち上がる!

「このくらいの障害で僕は屈しないのです!僕には同じ非モテで厨二病と罵られながらも強く逞しく生き抜いているスペシャルバカや、最も頼りになる召喚獣の小岩井さんという仲間が…」