言えるわけ、ない。







思わず顔を逸らすと、悲しいくらいに綺麗な夜景が見えた。







「……きゃ、ね……よ……」







か細い声で言葉を発したみーくん。



聞き取れなくて、みーくんを見ると君は震えてた。