それから私達はひたすら掃除をして、終わったのは、もう辺りが暗くなった後だった。







「疲れたぁ」







みーくんは、持っていた雑巾を投げ出し、綺麗になった床に寝転ぶ。



その姿を見て、思わず口元が緩んだ。







「今から飯作るのもなぁ……」



【私作るよ?】



「んー?今日は贅沢しようぜ?」



【うん、そだね】