お湯が沸く音が聞こえる中、私は瞳を閉じた。







……柚葉に、メールしてみようかな。



元気でやってる?って、それくらい……いいよね?



私は知った。どれだけ憎んでいる相手でも、いつか消えてしまうと。



突然、目の前から姿を消してしまうと……みーくんから、聞かされた。