「杏奈ちゃん、雅のところに行こう。全て、雅が教えてくれる」










藪内先生に促されるまま、



はっきりとしない意識の中連れて行かれたのは、



霊安室だった。



そこに眠っていたのは、



痛々しい傷を全身に負ったみーくんの亡骸。