瞬く間に体温が上昇していくのがわかる。



みーくんの瞳越しに見える自分の姿は、



間抜けだとしか言いようがないくらい驚いた表情を浮かべていた。







「ほらな、キスするだけでこんなに真っ赤になるんだから。



天然記念物以外の何物でもねぇだろ」