「そうだね。またみんなで出掛けようね」



「勿論です!楽しみにしてますね」







そんな話をしながら2人で盛り上がっていると、みーくんはヘアメイクの美人な女の人に話しかけていた。



藪内先生がぎょっとしてみーくんの肩を掴んで振り返らせると、



みーくんは頬いっぱいに空気を溜め、まるで玩具を取り上げられた子供のようだった。