『じゃぁ雪村の席はー…
お。椎名の隣が空いてるな。』
『ほぇ??
あ、はい。』
あたしがそう言うと
雪村はニッと笑って隣の席に座った。
『よろしく。
俺のことは楓って呼んで。
俺も葵って呼ぶから。』
『ぁ、うん。
わかったよ★』
笑顔の楓を見てると何故だかあたしは
引き込まれそうになる。
楓の目をジッと見つめていると
楓はパッと目をそらす。
『やべぇ。かわい。
椎名葵かあ…ふーん??
なかなかいいじゃん。』
楓はボソッと呟いた。
そしてこの先あたしは
究極の選択を選ぶことになる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…