「な、なんで笑うの?!」






「いや…エレベーターで渡すと思わな…くくっ」






そう言ってまだ笑い続ける。






「そ、そんなに笑ってるとあげないからねっ」






なんか恥ずかしい。


確かに場所を考えるべきだった。






「もう笑わねぇから、ちょうだい」







「うわっ!笑いおさまるの早っ!!」