『だいじか?』

俺は道に座りこんでいる女のとこにいった


「んー、だ い じょーぶかな?」

そーいって女は上をむいた


うわっ、でっかい目
小さな鼻に薄い唇、人形みてー


ドキっ


あれ?
なんで俺こんな今あったばっかりの
女なんかにドキっとしてんだ?



『おい、立てるか?』


女はハッとしたよーに

「たぶん大丈夫だとおもいます」

と、いってたとうとした