「…今日トイレに行った帰り、母さんと男が歩いてるの見ちゃったんだ…」


零君はお母さんが好きだったのですね…


「零君は大切な人がお母さんみたいに離れていくのが怖いのですね。でも大丈夫です。私…青龍のみんなも零君から離れませ」


「…っうん」


元気になって良かったです


「あっ!出口だよ!」


ずっと話してたので早く感じます


でもおかげで怖くありませんでした♪


「出よっか!」


「はい!」


こうして私達はおばけ屋敷を出ました