「俺が守ったせいで月菜が青龍の姫と勘違いされた」


姫?


もう何の事か分かりません…


「俺達青龍は月菜を守る事にした」


「なるほど。だいたい分かった。今日きたのは月菜を倉庫に連れて行くためでしょ?」


2人で話を進めないで下さい…


「ああ」


「月菜の家には私から言っとく。…ちゃんと月菜を守ってよ」


「ああ」


美波は蓮哉の返事を聞くと私の方を見ました