「…すまなっ…かった…」


そう言って倉庫を出て行った


良かった…


「八ァ…。美波に殺されなくてすむ…」


零君…


「誰に殺されるの?」


そこにはニッコリ笑う美波がいた


「み、美波!?」


…バカ


「どうしてここに!」


「月菜に用。昇君から」


昇から?


渡されたのは力バンだった