四
大晦日のカウントダウンライブを無事に終え、新年の素晴らしいスタートをきった金子美月はライブ会場で彼女の星野萌香にメールをうっていた。
週刊誌の記者を避けるには地下駐車場のあるマンションがいいと先輩のアドバイスを受けて、やっといい物件を見つけ、二日前に引っ越した美月は、彼女に今日家に泊まるようにとメールをうっていたのだ。
萌香が美月の家に泊まるのは今日が初めてでは無い、引っ越した初日に早速招待していた。
勿論その日二人は同じベッドで夜を過ごし、燃えに燃えた。いや、萌に燃えた。
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