「…もしかして修子ちゃんて、胃下垂?」

「あら〜生島君、良く分かりましたね〜実は、そんなんですよ〜」

「いや〜フツー分かるって…やせの大食いって昔から言うけど、本物見れるとは思わなかった…先生ってスゴイ人だったんだね…」

「ありがとうございます。でも今日は、魔法をたくさん使ったせいですかね〜?やけに食べれますよ〜」

「あ…それ分かります先生。僕も普段より、かなり食べましたよ」

山形さんがニコニコしながら、ほろ酔い加減で話に入ってきた。

「そう言えばオレもだ…海の中って、お腹すくのかな〜」

「さぁ…」

苦しそうな顔をした深谷君が、答えた。

かなり頑張って食べていたようだ…

そんなだから、きゃしゃなのよ深谷君は…もっと食べないと、大きくなれないぞぉ…

「そう言えばラッコは一日中、食べていますものねぇ…」

ほのぼのと、高田さんが言った…