本当のこと言うと今も大地くんがうらやましくて、ヤキモチやいてる自分がいる…。
でもね、あたしはあの時みたいに…葵ちゃんと離れることが決まったときみたいに、駄々をこねることしかできない子供じゃない。
あたしはまだ葵ちゃんみたいに大地くんを愛せない。
もしかしたら一生できないかもしれない…。
でももう葵ちゃんを困らせるようなことはしないよ。
葵ちゃんが大切にしているものを大切にできるような、そんな心の広い人になるんだ!!
「…桜?」
葵ちゃんのあたしを気遣う声。その声があたしを癒してくれるんだよ…。
「葵ちゃん、桜もまた大地くんに会いたいっ!」
「…うん、またおいでね。」
葵ちゃんの声からして…驚き2割、嬉しさ8割ってとこかな?
てかあたしかなりのシスコンかも…って今更って感じだよね。
それからあたしと葵ちゃんは他愛のない話を10分ぐらいした。
ほんとはもっと話したかったんだけど…ママが早く早くって急かすから、あたしはしょーがなく代わってあげた。
あーあぁ…やっぱり今日もっと葵ちゃんと一緒にいればよかったなぁ…
向こうからママの嬉しそうな声が聞こえた。
でもね、あたしはあの時みたいに…葵ちゃんと離れることが決まったときみたいに、駄々をこねることしかできない子供じゃない。
あたしはまだ葵ちゃんみたいに大地くんを愛せない。
もしかしたら一生できないかもしれない…。
でももう葵ちゃんを困らせるようなことはしないよ。
葵ちゃんが大切にしているものを大切にできるような、そんな心の広い人になるんだ!!
「…桜?」
葵ちゃんのあたしを気遣う声。その声があたしを癒してくれるんだよ…。
「葵ちゃん、桜もまた大地くんに会いたいっ!」
「…うん、またおいでね。」
葵ちゃんの声からして…驚き2割、嬉しさ8割ってとこかな?
てかあたしかなりのシスコンかも…って今更って感じだよね。
それからあたしと葵ちゃんは他愛のない話を10分ぐらいした。
ほんとはもっと話したかったんだけど…ママが早く早くって急かすから、あたしはしょーがなく代わってあげた。
あーあぁ…やっぱり今日もっと葵ちゃんと一緒にいればよかったなぁ…
向こうからママの嬉しそうな声が聞こえた。