「裕輔どうし・・」　
　
「何やってんだよ！！お前は！！」　
　
こんな裕輔は見たことがない　
　
「ごめん・・・なさい・・・」　
　
裕輔は泣きそうな私を見るとフーと息を吐いた。　
　
「だから言ったろ？アイツとは付き合わない方がいいって・・・」　
　
「でも・・・」　
　
「お前だって俺が助けなかったら危なかったぞ？」　
　
確かに・・・そのとおりだと思う　
　
「アキラは・・・何をしてたの？」　　
　
私は裕輔の目を見つめた。