ж紗香Sideж

「……暦…?」

「へ?…あ、哀斗?」

~20分前~
「ふー…、ごちそうさまぁ!!」
朝食を食べ終えると、「わふわふ」とるるがやってきた。

お母さんが
「るると散歩行ってきなさい。家に隠ってばかりじゃ体に悪いわよ?」
というので

しぶしぶ
「う~。外寒いのに…、まぁいいかぁ…行こっか??るる」

「わん!」とるるが尻尾をふってすりすりしてきた。

ふふふ…可愛い奴め///!

「図書館の近くのコンビニにも寄ってくね!」

お母さんの「はーい」と言う声を耳にして、かなり近いコンビニまでゆっくりと歩いた。