上村に引っ張られて着いたのは、
学校近くの公園だった。

2人でベンチに座って。



「 っ、…… 」

「 、…… 」




私が落ち着くように、
上村は背中をさすってくれたり。

泣いてても、
黙って隣に居てくれた。