「 ……なぁ、鈴香。 」

「 な、に…。 」



幻かも知んない。
鈴香のカラダが熱い。
俺に抱き締められるのを、嫌がってない。




「 好き。 」

「 っ…!そんなの…… 」

「 今だけじゃない。明日も、明後日も。来年も、再来年も。何年先も、何百年先も。俺は、鈴香が好きだ。 」





これ以上好きになれる奴なんて、
鈴香以外居ねぇよ。




「 ばかっ!鈴香って呼ぶな。/// 」

「 へへっ。好きだ! 」


「 うるさいっ、/// 」





お前のためなら、
何度だって言う。




___好きだって。