私の家族は、
普通なのだろうか。
どうして、死んだなんていうの?
その彼氏のせいにするの?
お姉ちゃんが、悲しむよ・・・。
母「あんたはもうかえんな」
そう、私にいった母の声は
今までで一番低くて、怖かった。
「ごめんなさい」
母「パシッ」
母から頬を殴られる。
母「謝るくらいなら、
あんたが・・・あんたが!!!」
うん、ごめんね。
私が植物状態になればよかったんだよね。
おねえちゃん。
たったひとり、私を愛してくれた姉。
一番失いたくない人を
失いかけている。
早く、目を覚ましてよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…