泉「あっ、それよりさいついく?」


泉には、私が愛されていないことが
知られているから、
とっさにかばってくれた。


ありがとう、泉。


絽希「明日でいいだろ。
土曜だし」


「やった~!
楽しみだな♪」


龍「フッ、」


優しく笑って、私の頭を
なでながら抱きしめてくれる龍。


いつの間にか、
龍が私を抱きしめることは当たり前に
なっていた。