「ちょぉっ、京!手ぇはなしてっ!!!」

ジタバタするけど
京の手から逃れられずに
みんなはあたしによって来て髪の毛をまじまじと見つめる

「ピンクだね…」

「ツートンだ」

「…」

「どうしたその髪」

「っ、ククク」

上から
陽織
巳苑
李苑
流雅


「っ!みんながそんな反応すると思ってたからこの髪の毛で学校これなかったんじゃない!!もうっ!!」

力いっぱい京の手を振りほどいて顔を隠す

もう、やだぁ…

こんな髪の毛みられるなんて
恥だわ!一生の!