「はっ、上等だ」
百鬼の総長がその言葉を告げると
氷鏵同様走り出す百鬼の面子


抗争は始まった


俺も百鬼の総長に向かってズカズカとあるく

お互いに目を片時もそらすことなく距離を詰める







俺たちの距離は2m



しばしの沈黙