「だから、奈智ってば…」
奈智は
あたしの服の裾をたくしあげ、
冷たい手で触ってくる。
首筋にキスをする癖がつき始めた奈智は、またあたしの首にキスマークをつける。
誰かの目にはつかない所しか駄目って何回言ったんだろう。
「大丈夫、さっき中から鍵かっといたから。」
奈智は低く、優しい声で言った。
あたしをボロボロのソファーに
押し倒し、
後ろからブラの中に手を入れる。
右手は愛美の胸を揉み、
左手は太股を触る。
…ちょっと待って。
あたしはしばらくされるがままになっていた。
「ぁんっ…っ…………」
「愛美、声、エロすぎ。」
スカートの中に手を入れられた時にようやく我に返った。
知らない間に声が出ていたことに恥ずかしく思う。